2016年12月5日月曜日

こども園の第1回選定委員会

11/30にこども園の応募要領などを決める第1回目の選定委員会が行われました。
新聞にも掲載されましたが、事前に受け取った資料を拝見し、これまで私たちが要望してきたことが反映されていない部分があったので、選定委員会の二日前となる11/28に要望書を提出しました。

佐賀新聞(H28.11.29)掲載
毎日新聞(H28.11.29)掲載

最も強く要望したかった内容は、
私たちが望むこども園の方針を応募要領の中に明記していただきたい、ということ。
そして、その思いに応えてくれる法人に応募していただく可能性を広げるために、応募の範囲にできるだけ制限を設けないことです。

そして迎えた選定委員会では、条件の中に以下のような項目が追加されました。

次に掲げる保護者の要望に配慮した提案をすること。
 ・子どもを中心に保育者、保護者、地域が繋がりあう「子ども主体のまちぐるみの保育」を大切にするこども園であること。
・こども園に隣接し計画される行政施設とともにまちの拠点となるようなこども園であること。

そして、公募の範囲も全国になりました。 (幼保連携型のため社会福祉法人か学校法人)

厳木ではこども主体の保育を大切にしたい、そして、こども園を核にしたまちづくりをしていきたい、その思いがようやく届きました。

佐賀新聞(H28.12.1)掲載

2016年11月22日火曜日

2016年11月15日火曜日

11/20 風のふるさとまつり 出品します。

11/20  10:00〜16:00
厳木町のコミュニティーセンターで行われる 「風のふるさとまつり」に、きゅうらぎデザインのコーナーがあります。保健センターの中です。
子ども連れの方が、子どもと一緒にゆっくり、楽しめるスペースです。
授乳スペースもあります。

◆内容
・子どもグッズバザー、洋服など(袋を持ってきてください)
・手作り雑貨、ヘアアクセサリーなど
・積み木コーナー
・浦川内ハチミツを使ったお菓子、大学芋、など
他にもお楽しみあります。

きゅうらぎデザイン活動も紹介します。


保護者の方は、子どもさんから目を離さないようお願いします。

2016年10月31日月曜日

まちづくり座談会、無事終了


建築家の馬場さん、まちの保育園の松本さんをお迎えしての「きゅうらぎまちづくり座談会  こども園からハジマルまちづくり」
無事終了しました。約100名ほどの参加者でした。

松本さんのまちの保育園の話に、参加者の多くが共感していただき、こんな保育園ができたら、厳木の地域の力に繋がるだろうな、という思いが共有できました。

そして、選定委員に、このようなこども主体の保育方針が重要だとわかっていただける方を入れること、選定の範囲を全国、株式会社もOKにしたら(まちの保育園は株式会社)、人口減少の厳木でも、手を挙げてくれる経営者はいる、とのアドバイスもいただきました。
私たちが、(こんな園がいいという)思いを発信していいんだな、と感じましたし、むしろそのような幼児教育に関心の高い地域だからこそ、やりたいと思ってくれる経営者がいるとのことでした。

馬場さんのお話では、厳木の新市民センターをうまく作ることができれば、幸せな風景が厳木にできる!とイメージできました。形にするのは、簡単にはいきませんが、地域の人が、どう使いたいか、どんな場所がほしいか考えて、対話し、動くことがそれに繋がる一歩になると思っています。

交流会では、地域の方の手作りスウィーツ、おにぎり、漬け物、ハンドドリップコーヒーで、ワイワイガヤガヤ、美味しい、楽しい雰囲気の会でした。子ども達は走り周っていました。
馬場さん 、松本さんも、地域の人の手づくりの、赤ちゃんや子どもが身近にいる座談会の雰囲気に新鮮さを感じていただき、私たちの思い、地域の方の思いも感じとっていただけたようです。昼食会場の「山口お好み焼き」にもすごく感動していただけました!
アンケートもまとめて、情報を発信していきたいと思います。ご協力いただいた皆さま、ご参加の皆さま、ありがとうございました。

佐賀新聞掲載(16/11/3)

毎日新聞掲載(16/11/13)

2016年9月28日水曜日

まちの保育園へ見学


10/29にお招きする「まちの保育園」に見学に行きました。
閑静な住宅街の中にある保育園。
園に隣接したカフェも子どもの存在がかすかに感じられ、良い雰囲気でした。

園のスタッフの方にもお時間をとっていただき、園の理念や考え方をお伺いすることができました。

コミュニティコーディネーターと呼ばれるスタッフがいて、地域と園とを繋いでいく。こんな「子どもも町も豊かにする保育園」が厳木にもできるといいな、と思いました。

2016年9月13日火曜日

きゅうらぎまちづくり座談会 やります!

「こども園からハジマルまちづくり」と題し、お二人のゲストを招いて、まちづくり座談会を開催します。全国のまちづくりで活躍中の馬場さんと、東京都内でまちの保育園を運営する松本さん、どんなお話が聴けるのか、楽しみです。

●日時  10月29日(土)
  座談会 13時〜15時
 交流会 15時〜16時(お茶おやつ付き、要申し込み)
●場所  唐津市厳木本山体育館
●託児あり、赤ちゃん連れエリアあり(授乳コーナーあり)
交流会は、講師の方を囲んで、又は参加者同士でワイワイガヤガヤとお話しする時間です。

交流会、託児は、10/23まで要申し込み。
座談会の参加もできれば申し込みしてください。(人数把握のため)
お問い合わせ、申し込みは、kyuragid☆gmail.comまたは、0955-63-2229まで。


ーーー開催にあたってーーー(フライヤー裏面より)

 唐津市厳木町には、公立の幼稚園1園、公立の保育園が2園あります。その3園を統廃合し民間のこども園にする計画があります。この民営化計画をきっかけに、厳木のまちの将来を考えるようになりました。そこで、母親達を中心に、厳木の暮らしをもっと愉しくするためのまちづくり団体「きゅうらぎデザイン」を立ち上げました。厳木幼稚園では、一人ひとりの“らしさ”を大事にしながら、生きる力と豊かな心を育まれており、子どもが安心して過ごせる環境が作られています。このような良さを継承しつつ、より良い環境のこども園ができないか模索していたときに、馬場さんの本に出会い、「まちの保育園」の存在を知りました。まちの保育園は、子どもを中心に、保育者、保護者、地域が繋がりあう“子ども主体のまちぐるみの保育”を理念とし、「まちに開かれた保育園」を目指されています。こんな園ができたら、厳木はすてきな町になるんじゃないか、人口が減っていくなかでも、地域の人々が心地よいコミュニティーのなかで、生き生きと暮らすことができるんじゃないか、そんな風に感じました。
 そして、こども園計画地に隣接し、行政の複合施設(市民センター・コミュニティーセンター)が計画されています。この一帯の場所が、地域の人々が集まり、交流が生まれるような場所になったら素敵だなと思いませんか。
 こども園がまちの拠点になりうること、人が集まりたくなる空間づくりへのヒント、そのような事例を聴きながら、まちづくりについて考えるきっかけになれば、と思います。ぜひお気軽にご参加ください。

2016年9月10日土曜日

積木イベント終了。また次回をお楽しみに。


 積木の塔や、ドミノを作って遊びました。
これだけたくさんの積木で遊べる機会は中々ないので、楽しかったです。
子ども達も「塔の中に入れて楽しかったー、崩れるときビックリした、」などと言って楽しんでいました。


2016年8月18日木曜日

積木のイベントin厳木コミセン

 厳木のコミュニティセンターで、たくさんの積木で遊ぶイベントがあります。
お問い合わせ、申し込みは、秀島さん(090-1368-9852)。

親子でも、1人でも。楽しいイベントです。

2016年8月7日日曜日

こども園の説明会がありました。

7月下旬に、民営化の今後のスケジュールについて、全体説明会がありました。

開園目標が当初の予定より1年延び、平成31年4月。
公募は平成29年1月〜3月、年度内に事業者を決定。
というスケジュール。

今後、選定委員会(有識者、保護者、市職員等)で、細かい事を決めるそうです。
「保護者との信頼関係を大切に」「園児への影響を最小限に」と基本的考え方に、示してあったので、安心しました。

真に子ども第一に考えてくれるこども園になってほしいです。

説明会に行けなかった方は、市民センターで話が聞けると思います。

2016年7月13日水曜日

「保育の質」についての勉強会

私は厳木幼稚園の保護者ですが、ここでは、子ども一人ひとりの「らしさ」を大切に、集団の中で生きる力を身に付けさせてくれ、親も子も安心して過ごせる環境が整っています。

厳木幼稚園で感じている良さをうまく伝えることができないか。
保育の質とは?と思っていたときに、インターネットで、京都市の保育園の民営化に携わられた京都大学の大倉得史先生のミニ講義を見つけました。
低コストの保育は、子ども達の心にどうつるのか。
保育の質について、分かりやすく説明され、とても参考になりました。

その講義を民営化に関係する保護者約9人で集まって、視聴しました。
利便的なサービスだけではなく、「子どもの心の育ち」が大切にされているか、ということが何より大事なのではないかと感じました。

また、この先生が書かれている意見書も大変参考になります。
「大倉意見書」

2016年6月1日水曜日

きゅうらぎデザイン会報 no.1


団体の会報no.1  です。私達が活動するきっかけや、これからの活動のことなどをまとめています。

2016年5月18日水曜日

「子どもグッズお譲り会」しました。

5/18
厳木区公民館で、お譲り会をしました。
たくさんの子ども服、小物が集まり、
要らない人→要る人へ、繋がりました。

初めての試みで、改善点も見えたので次に活かしたいと思います。
みなさんのご協力のおかげで、無事に終わりました。
スタッフの皆さまお疲れさまでした。

余った服は、次の機会に出します。


2016年5月9日月曜日

「こどもグッズお譲り会」 します!

厳木幼稚園を中心に企画しました。
幼稚園以外のママも参加できます。

☆こどもグッズお譲り会☆

子どもの着なくなった服や小物などを、必要な人にもらってもらおう!
お家に、サイズアウトしたり、もう使わなくなった服や小物はありませんか?
自宅で眠らせずに、必要な人にぜひ使ってもらいましょう(*´▽`*)

対象品 子供服、靴やバッグ、子どもグッズなど
(0歳~小学校低学年くらいまでの物)。
※大きいものについては要相談

場所       厳木区公民館 (厳木幼稚園となり)の体育館
回収の日(不要なもの)
  5月16日(月)  8時30分~9時 13時30分~13時30分、5月17日(火)8時30分~9時
お持ち帰りできる日
     5月17日(火) 13~15時くらい
※お持ち帰り用の紙袋などを持参してください。
 
参加費 募金制です。お気持ちでお願いします(*^^*)
お知り合いの方、ご近所の方など どなたでも参加可能です♪
ぜひ多くの方にお知らせください!!
たくさんの方のご参加をお待ちしています☆

2016年5月7日土曜日

なぜ民営化なのか?

 市は、「多様化する保護者や地域のニーズに応えるため」、民営化を推進すると説明されています。

 地域のニーズとは何なのか?

 一般的に言われる、幼稚園でも預かり保育の充実することや、保育園でも幼児教育の視点を、ということなのかもしれませんが、公立だからできないというわけではありません。実際に公立の幼稚園でも、全国には預かり保育をしている公立幼稚園もあります。

 (文部科学省のHP 約10年前のデータですが、公立の約44パーセントが預かり保育をしているという調査結果があります。)

 公立だからできないというわけではなく、「コストがかかるから公立ではできない」のが市が民営化したい大きな理由だといえます。

 実際に、公立の保育所等を民営化する方針は、厳しい財政状況を背景に策定された、唐津市行政改革大綱やその実施計画書のなかで示されています。

 この民営化の流れは、唐津市に限ったことではありません。

 H16年に国の三位一体改革により、民間で運営するのが有利な仕組み(民間のみ国等からの補助がある)となったためで、全国で民営化が進められています。

 民間にも良い保育園・幼稚園はあります。厳木町の保護者が預けたい民間のこども園ができれば、市の財政にも良いし、利用者(市民)満足度も上がります。

 民営化により保育の質が下がることがないよう、そして、厳木町の保護者が預けたい、子どもにとってよい保育環境を提供してくれる園ができるよう、しっかりと考え、提案していく必要があります。

 子どもにとって、良い保育環境とは何かを勉強し、できるだけ多くの方と共有することが大切なのかなと思います。

保育園を考える親の会(任意団体)のサイトに「子どもたちのために 民営化に求められる最低条件10ヶ条」があり、参考になりそうです。

きゅうらぎデザインの活動

1.まちの拠点づくりのこと

選果場跡地に計画されるこども園や公共施設一体、その他に活用できる公共施設について、魅力的な場所にするための活用を提案する。


2.こども園のこと

今後計画される厳木町のこども園について、厳木の保護者が預けたいと思う園とは?を提案する。


3.きゅうらぎ暮らしを楽しくするイベント企画・運営

例えば、こどもグッズお譲り会、子連れ可お料理教室、フリーマーケット、婚活イベント、などなど。


任意団体として、やれることから、やっていきます。

唐津市厳木町のまちづくり団体です。

  唐津市厳木町には、公立の幼稚園と保育園(厳木幼稚園・中島保育園・岩屋保育園)があります。
 その3園の統合民営化計画の話をきっかけに、保護者を中心にまちづくり団体を立ち上げることになりました。