2016年5月7日土曜日

なぜ民営化なのか?

 市は、「多様化する保護者や地域のニーズに応えるため」、民営化を推進すると説明されています。

 地域のニーズとは何なのか?

 一般的に言われる、幼稚園でも預かり保育の充実することや、保育園でも幼児教育の視点を、ということなのかもしれませんが、公立だからできないというわけではありません。実際に公立の幼稚園でも、全国には預かり保育をしている公立幼稚園もあります。

 (文部科学省のHP 約10年前のデータですが、公立の約44パーセントが預かり保育をしているという調査結果があります。)

 公立だからできないというわけではなく、「コストがかかるから公立ではできない」のが市が民営化したい大きな理由だといえます。

 実際に、公立の保育所等を民営化する方針は、厳しい財政状況を背景に策定された、唐津市行政改革大綱やその実施計画書のなかで示されています。

 この民営化の流れは、唐津市に限ったことではありません。

 H16年に国の三位一体改革により、民間で運営するのが有利な仕組み(民間のみ国等からの補助がある)となったためで、全国で民営化が進められています。

 民間にも良い保育園・幼稚園はあります。厳木町の保護者が預けたい民間のこども園ができれば、市の財政にも良いし、利用者(市民)満足度も上がります。

 民営化により保育の質が下がることがないよう、そして、厳木町の保護者が預けたい、子どもにとってよい保育環境を提供してくれる園ができるよう、しっかりと考え、提案していく必要があります。

 子どもにとって、良い保育環境とは何かを勉強し、できるだけ多くの方と共有することが大切なのかなと思います。

保育園を考える親の会(任意団体)のサイトに「子どもたちのために 民営化に求められる最低条件10ヶ条」があり、参考になりそうです。

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