その3園の統合民営化計画の話をきっかけに、保護者を中心にまちづくり団体を立ち上げることになりました。
平成27年10月、民営化の説明会が行われる。
3園を統合民営化すること、場所は厳木幼稚園、H30年度開園。
H28年度の2学期から厳木幼稚園は仮園舎にうつり、H28年度内に民間事業者を決める、ことなどが説明されました。
佐賀新聞に掲載された民営化の記事(2015年9月16日)
何か変だな?――――
民営化の話は、市から各園への説明会などそれまで行われておらず、説明会で初めて知る保護者もいました。※1
「どんな園になるの?」「幼稚園の場所、道路が危ないよね?」「幼稚園は料金上がるのにメリットあるの?」など、不安な思いや疑問が広がりました。・・・もっと丁寧な説明がほしい!
※1 H25年度に検討委員会は行われており、各園保護者代表も委員になっていたが、個別に各園への説明は行われず、その検討委員会から、実際の民営化までにブランクがあり、直接民営化に関係する保護者が十分納得できる検討結果とはいい難いものだった。
再検討へ。そして――――
保護者の思いが、当初の検討委員をはじめ、町内の関心ある方に伝わり、再検討を要望する署名を集めることに。協力いただいた方のおかげで、市により再検討の場が設けられました。
3回の委員会を経て、検討委員会として、場所は「選果場跡」※2 を推薦することとなり、園の内容について、保護者の不安を解消するため、また厳木の人が預けたいと思う、魅力あるこども園をつくるための「民営化ガイドライン」を作成することになりました。
※2 選果場跡(中島)は、以前より、市民センターやコミュニティセンター※3、こども園などを集約できないか、という提案が地域審議会でもなされており、今回の候補地のひとつとなっていた。
※3 コミュニティーセンターは、講堂・図書室・和室・体育館・調理室等が入る町全体の公民館
この委員会のため、検討委員となった3園の保護者代表は勉強会を重ねました。そのうち、「厳木において唯一のこども園の場所・存在は、まち(づくり)にとって重要で、単体で考える問題ではないのではないか」と、感じてきました。場所の安全性は確保したうえで、これからの人口減少※4 等を考えた場合に、人が集まる施設を、一所に集約した方が、利用者にとって利便性が高まります。
例えば、こども園の送迎時に、市民センターが利用できたり、図書室の利用や、サークル活動ができるなど、そこに行けば複数のことができます。(バスの利便性を高めるなど、厳木の各地域から行きやすい工夫も必要。)
※4 唐津市が作成した「唐津市の論点」によると厳木町の人口は20年後には半減すると予測されています。
厳木町の人口 2015年 4,446人 → 2035年 2,451人
厳木町こどもの数(0~6才) 2015年 206人 → 2035年 78人
魅力的なまちの拠点に。――――
そして、選果場跡にこども園と複合施設(市民センター・コミュニティーセンター)ができれば、そこに人が憩えるカフェがあったら、ステキじゃない?という想いから、この場所をより魅力的にするための、まちづくり団体を作ろう!ということになったのです。しかも、できるかぎり厳木にこだわったおしゃれなカフェ・・・。人の交流の場となるカフェができれば、この場所の使い方がさらに広がります。
厳木町のコミュニティーセンター(公民館)は、主に厳木の人のために作られる施設です。お金を使うならば、厳木に住む私たちがどう使いたいか考えて、私たちが行きたくなる場所・施設にし、より利用頻度が高いものにした方がいい、もちろん、できることできないことはあります。また、人口減や財政を考えると、身の丈にあった施設で十分です。厳木で暮らすことを愉しむために、これから、この拠点で何ができるか、どう使いたいか、考え、提案していきます。
0 件のコメント:
コメントを投稿